■ 自己紹介
こんにちは!資産運用ブログ『FX Surge』ナビゲーターのカエです。
FXや株式投資など、初心者の方でも安心して始められる情報をお届けしています。
今回は、投資信託の中でも大人気の「オルカン(オールカントリー)」について、体験談や失敗例、心構えも交えてやさしく詳しく解説します。
オルカン(全世界株式)ってなに?
「オルカン」とは、全世界の株式市場に分散投資できる投資信託です。
正式名称は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」で、略して「オルカン」と呼ばれています。
アメリカ、日本、ヨーロッパ、新興国など、全世界の主要な株式市場に投資し、1本で世界経済全体の成長に丸ごと乗ることができるのが最大の魅力です。
オルカンが選ばれる3つの理由
1. 世界中に分散投資できる
オルカンは、1つの商品を買うだけで約50カ国以上、数千社の企業に分散投資できます。
投資の基本は「リスク分散」であり、特定の国や業界に偏ることなく、世界全体の成長を享受できます。
2. 積立投資に最適
100円から始められ、毎月自動で積み立て投資が可能です。
「買うタイミングがわからない…」という人でも、コツコツ続けるだけで自然とリスクを分散できます。
3. 超低コストで長期保有に向いている
信託報酬(運用コスト)は業界最安水準。
長く持ち続けることで、複利の力が効いてきます。
他の投資信託とどう違う?
オルカンを含むインデックス投資には、さまざまな選択肢があります。
代表的なものと比較すると、以下のような特徴があります。
投資先 | メリット | リスク・注意点 |
---|---|---|
オルカン | 全世界に分散、安定 | 成長スピードはやや緩やか |
S&P500 | 米国成長の波に乗れる | 米国依存 |
日経225 | 日本に投資できる安心感 | 成長性は限定的 |
オルカンは「迷ったらコレ!」というくらい、初心者にとって安心できる選択肢です。
オルカンはDMM株で買える?
DMM株(DMM.com証券)では「投資信託(オルカン)」の取り扱いは行っていません。
ただし、オルカンと同じような運用をしたい場合、全世界株式に投資するETF(例:VT)を米国株枠で購入できます。
VTはバンガード・トータル・ワールド・ストックETFで、全世界の株式に投資できるETFです。
DMM株なら、VTを1株から購入できます。投資信託よりも手数料が安いです。
初心者でも始めやすい証券口座として人気の DMM 株はこちら からどうぞ。
投資信託とETFの違い
項目 | 投資信託(オルカン) | ETF(例:VT) |
---|---|---|
取引方法 | 証券会社や銀行で購入 | 証券会社で株と同じように取引 |
購入価格 | 基準価額(1日1回) | リアルタイムで変動 |
手数料 | 信託報酬(低コスト) | 信託報酬(低コスト) |
積立投資 | 自動積立が可能 | 証券会社によって自動積立可 |
購入場所 | 証券会社・銀行 | 証券会社(DMM株等) |
オルカン型投資を始める方法
- 証券会社や銀行で「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」を購入する
- 自動積立設定も可能
- DMM株などの証券会社で「VT」などの全世界ETFを購入する
- 1株から購入可能
体験談:オルカン投資を始めてみて
実際にオルカンを積み立て投資している方の多くは、「最初は価格が下がると不安になるけど、長く続けるうちに気にならなくなった」と話しています。
例えば、コロナショックや2024年8月の市場下落の際にも、慌てずに積み立てを続けた人が多いです。
先輩投資家からは「下落しても慌てず、静観するのが一番」とアドバイスされることも多いです。
よくある失敗例
- 下落時に慌てて売ってしまう
- 初心者は市場が下がると不安になり、損を確定させてしまうことがあります。
- オルカンは長期保有が前提なので、一時的な下落は想定内と捉えましょう。
- 分散投資と勘違いしすぎる
- オルカンは全世界に分散しているものの、実際は米国株が6割を占めています。
- 「分散しているから安心」と思い込むと、他の米国株型ファンドと重複投資してしまうことも。
- 無理な金額を積み立てる
- 生活費に影響が出るほど積み立ててしまうと、途中でやめてしまうリスクがあります。
- 毎月の余裕資金の1割~2割を目安にしましょう。
投資初心者が知っておきたいポイント
- 短期での値動きに一喜一憂しない
- 長期でコツコツ積み立てるのが基本。
- 信託報酬(運用コスト)を確認する
- 低コストの商品を選ぶことが大切。
- 分散投資の意味を理解する
- 特定の国や業界に偏らないことがリスク分散につながる。
- ライフイベントを優先する
- 結婚、出産、住宅購入など、人生の大きなイベントに合わせて投資額を見直しましょう。
投資の心構え
- 「無理のない範囲で始める」
- 毎月の余裕資金の1割~2割を目安に積み立てる。
- 「長期目線で考える」
- オルカンは短期の値動きに左右されず、長期保有が前提。
- 「下落はチャンスと捉える」
- 価格が下がった時は、慌てて売らず、必要なら買い増しも検討。
- 「資産運用は自分ごととして考える」
- 自分のライフスタイルや将来設計に合わせて、投資プランを立てることが大切。
年代別・オルカンとの付き合い方
- 20代
- 少額から始めて、積み立てを習慣化する
- ライフイベントが少ない時期なので、リスクを取って積極的に投資できる
- 30代~50代
- 結婚や子育て、住宅購入など大きな出費がある時期
- 無理のない範囲で積み立てを続ける
- 60代以上
- セカンドライフや老後資金を意識して、安定した運用を心がける
まとめ|世界にまるごと投資する感覚でスタートしよう
「投資って難しそう…」という方にこそ、オルカンのような全世界分散型の投資信託はおすすめです。
たった1本で、世界の成長に乗れる。それが“オルカン”の最大の魅力です。
DMM株などでETFを活用すれば、オルカンと同じような全世界分散投資を始めることもできます。
まずは口座を作って、画面をのぞいてみるだけでもOKですよ!
補足と訂正
訂正ポイント
DMM株では投資信託(オルカン)の取り扱いはありません。
オルカンと同じ運用をしたい場合は、VTなどの全世界ETFを米国株枠で購入する形になります。
さらに詳しく知りたい方へ
- オルカンの魅力と注意点
- 新NISAでも人気が高いが、人気に流されず自分の投資方針を確認することが大切。
- 全世界分散投資は、リスク分散がしやすい反面、短期での大きな値上がりは期待しにくい。
- DMM株のメリット
- 米国ETFの取引手数料が安い
- 1株から購入できる
- スマホで簡単に取引できる
体験談・よくある質問
Q. オルカンはどのくらいの金額から始められますか?
A. 多くの証券会社や銀行で100円から積立投資が可能です。一度にまとめて購入する場合は数千円~数万円から始められます。
Q. オルカンとETF、どちらがいいの?
A. どちらも全世界分散投資が可能ですが、オルカンは自動積立がしやすく、ETFはリアルタイムで取引できる点が特徴です。自分のライフスタイルや投資スタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。
Q. DMM株で全世界ETFを買う場合の手数料は?
A. DMM株では米国ETFの取引手数料が実質無料~非常に安いのが特徴です。手数料を気にせず少額から始められます。
具体的な購入手順(例:DMM株でVTを買う場合)
- DMM株に口座開設
- 入金(日本円を米ドルに両替)
- VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)を検索
- 注文画面で数量を入力して購入
投資の心構え・座右の銘
「下落はチャンス。慌てずに、長期目線で積み立てを続けよう」
オルカンカフェなどのコミュニティでも、長期投資を実践する多くの人が「下落時こそ冷静に」と語っています。
マーケットが下落した時は、慌てて売却するのではなく、静観するか、余裕があれば買い増しを検討しましょう。
最後に
オルカン(全世界株式)は、初心者から上級者まで幅広く支持されている投資信託です。
「世界に分散投資したい」という方は、まずオルカンや全世界ETFから始めてみてはいかがでしょうか。
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