■ 自己紹介
\FXブログ『FX Surge』ナビゲーター カエです!/
初心者さん〜中級者さん向けに、
**「相場を読む力」**を身につけるための情報をお届けしています。
ローソク足とは?チャートの言葉を読み解こう
FXチャートで使われる「ローソク足」は、相場の動きを1本の図形で表現する手法です。
価格の始まりから終わりまで、さらにその間の高値・安値まで一目でわかる便利なツールです。
1本のローソク足には、次の4つの情報が含まれています:
- 始値(はじめね):一定時間の最初の価格
- 終値(おわりね):一定時間の最後の価格
- 高値(たかね):その時間内で最も高かった価格
- 安値(やすね):その時間内で最も安かった価格
つまり、ローソク足は相場の感情と力関係を視覚化したものなのです。
陽線と陰線の違い|買いと売りのせめぎ合い
ローソク足は、始値と終値の位置関係によって2種類に分かれます。
種類 | 始値と終値の関係 | 市場の印象 |
---|---|---|
陽線 | 始値 < 終値 | 買いが強く、価格が上昇した証拠 |
陰線 | 始値 > 終値 | 売りが強く、価格が下落したサイン |
一般的に、陽線は赤や白、陰線は青や黒で表示されます。
チャートを見る際はまず「どちらが優勢だったのか?」を見極めることが重要です。
実体とヒゲの意味|価格の動きを深掘り
ローソク足には「実体」と「ヒゲ」と呼ばれる部分があります。
- 実体:始値と終値の間 → 実際に価格が推移したゾーン
- 上ヒゲ:高値まで到達したが押し返された部分
- 下ヒゲ:安値まで下がったが反発した部分
ヒゲは一時的な勢力の強さと、その後の反動を示しており、
「売られたが買い戻された」「買われたが売り込まれた」など、心理の変化が読み取れます。
覚えておきたいローソク足の読み方
ローソク足の1本だけで完璧に相場を読むことは難しいですが、
以下のようなパターンは参考になります:
- 長い陽線:強い買いの勢い → 上昇トレンド継続の可能性
- 長い陰線:強い売りの勢い → 下落の継続や反発の準備段階
- 小さな実体+長いヒゲ:相場の迷い・反転の兆し
このような基本的なパターンを覚えることで、「ただの線」だったチャートが語りだすようになります。
実戦での活かし方|単体ではなく“流れ”で見る
ローソク足は1本で完結するのではなく、
「複数のローソク足の並び」や「時間帯」「背景のトレンド」と合わせて判断するのが基本です。
たとえば:
- 上昇トレンド中に出る長い陰線 → トレンド終了のサインになるかも
- レンジ相場で下ヒゲの長い陽線が連続 → 下値が固い可能性あり
→ 「いつ・どこで・どんな形が出たか」まで意識できると、精度が上がります。
まとめ|ローソク足を読むことは「相場の声」を聴くこと
ローソク足は、FXで最も基本かつ重要な分析ツールです。
たった1本の足の中にも、市場参加者の心理と戦いの痕跡が表れています。
初心者のうちは図解がなくても、まずは言葉で理解してみましょう。
それだけでチャートが“見えるように”なっていきますよ。
■ これからFXを始めたいあなたへ
「ルールを決めて、ちゃんとトレードしたい!」
そう思ったら、まずは安心できるFX口座を作りましょう。
私自身も使っている【DMM FX】なら、
- 業界最狭水準スプレッド
- 初心者でも使いやすい高機能アプリ
- 安心の大手運営でサポートも充実しています!
\FXデビューはここから/
【DMM FXの口座開設はこちら】![]()
![]()