■ 自己紹介
\FXブログ『FX Surge』ナビゲーター カエです!/
初心者さん〜中級者さん向けに、
**「相場を読む力」**を身につけるための情報をお届けしています。
移動平均線とは?チャートの流れを見える化するライン
移動平均線(Moving Average)は、ある期間の終値の平均を線でつないだもの。
価格の変動に流れを与え、トレンドの方向性や勢いを読み取るのに使われます。
シンプルなのに多くのプロも使う、最も基本的かつ強力なテクニカル指標です。
SMAとEMAの違い|2種類の平均線を知ろう
移動平均線には主に以下の2つの種類があります:
種類 | 特徴 | 向いている場面 |
---|---|---|
SMA(単純移動平均線) | 指定期間の終値の平均 | 長期的な流れを見るとき |
EMA(指数平滑移動平均線) | 直近の価格を重視した平均 | 短期の変化を素早く捉えたいとき |
初心者はまず「SMA」から始めて、慣れてきたら「EMA」との違いも活用していくと良いです。
移動平均線でわかること
移動平均線を見ることで、次のようなことがわかります:
- トレンドの方向(上昇・下降・横ばい)
- 現在の価格が買われすぎ・売られすぎか
- 価格がどこで反発・転換しやすいか
たとえば、ローソク足が移動平均線の上にある → 買いが優勢(上昇トレンド)と判断できます。
ゴールデンクロスとデッドクロス
移動平均線を2本使うと、クロスのタイミングで売買のサインを読むこともできます。
- ゴールデンクロス:短期線が長期線を下から上へ抜ける → 買いシグナル
- デッドクロス:短期線が長期線を上から下へ抜ける → 売りシグナル
ただし、クロス直後にだまし(反転)もあるため、他の要素と組み合わせて使うことが重要です。
エントリーポイントの見極め方
移動平均線は、エントリーの判断にも役立ちます。
- 押し目買い・戻り売りの目安として:
→ 上昇トレンド中に移動平均線まで下げてきたらチャンス - ブレイクの判断材料として:
→ 横ばい相場からローソク足が平均線を大きく上抜けたらエントリーを検討 - トレンドフォローの補助線として:
→ 平均線に沿ってエントリー・決済のタイミングを調整
注意点|過信は禁物!
移動平均線は便利ですが、**後から追いかける「遅行指標」**です。
- 短期トレードでは反応が遅れることがある
- 一時的なノイズ(ヒゲ)でだまされることも
→ トレンドライン・ローソク足パターンなど、他の分析とセットで使うのが基本です。
まとめ:ラインを読む力が“流れ”をつかむカギ
移動平均線は、トレードの基礎中の基礎です。
価格の流れ、相場の勢い、転換のタイミングなど、多くのヒントがこの1本の線に詰まっています。
まずはSMAを使って、「今、上昇なのか下降なのか」を読む練習から始めましょう。
■ これからFXを始めたいあなたへ
「ルールを決めて、ちゃんとトレードしたい!」
そう思ったら、まずは安心できるFX口座を作りましょう。
私自身も使っている【DMM FX】なら、
- 業界最狭水準スプレッド
- 初心者でも使いやすい高機能アプリ
- 安心の大手運営でサポートも充実しています!
\FXデビューはここから/
【DMM FXの口座開設はこちら】![]()
![]()