「自分のトレード、EAにできたら最強じゃない?」
- RSIが30以下で買い
- 15分足の移動平均がゴールデンクロスしたら
- 東京時間にはエントリーしない などなど…
「これ、全部EAにして自動でやってくれたら最高やん?」
そんな思いつきから、
カエの“裁量ロジックのEA化”プロジェクトがスタート。
裁量の「曖昧さ」が壁になった
コードで書こうとしたとき、
こんな課題にぶち当たる👇
- 「なんとなくエントリー」はプログラムにできない
- 「雰囲気」や「感覚」は数字で表せない
- 損切りの判断も“日によって違う”場合が多い
「自分のトレードって、けっこうフワっとしてたんやな…笑」
まずは“ルール化”することから始めた
- どの時間足で見るか?
- どのインジケーター?
- 利確・損切りの基準は固定?トレール?
「言語化」→「ルール化」→「コード化」
…この順番で進めていくと、
裁量の“クセ”も整理されてくる。
できたEAの内容(初期バージョン)
- RSIが30以下→買い(売りはナシ)
- 損切り30pips、利確50pips
- エントリーは9:00〜16:00限定
- 最大1ポジションのみ
バックテストをしてみると…
✅ プラスの月:2ヶ月
❌ マイナスの月:4ヶ月
→ 「うーん…思ったより微妙…」
「自分では“良いロジック”やと思ってたのに…笑」
気づいたこと:「裁量」と「EA」は似て非なるもの
- 裁量では“見送る”ことができるが、EAは条件で機械的に実行
- 裁量では“全体の空気”を見られるが、EAは定義された情報しか見ない
- つまり、EAには“余白”がない
でも逆に言えば…
「“ロジックの穴”がめっちゃ見えてくる」
「裁量では気づかなかった“クセ”が丸裸になった」
カエの学びまとめ
- 自分のロジックは“思ってたより曖昧”だった
- EAにしようとすると、ロジックの“甘さ”が見える
- 結果はイマイチでも、めちゃくちゃ成長できた!
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まとめ:負けても、EA化するだけで“発見の連続”
- 自動化は“再現性の確認”にもなる
- 裁量の「クセ」を客観視できる
- 結果にかかわらず、やってよかった!
「“うまくいくか”じゃなくて、
“やってみたことで気づけたか”が一番大きいかもしれん」
▶ 次回予告
「カエ、EAをカスタムして改良!?
“勝てないEA”から“使えるEA”にしたプロセス」