ついにきた…ブレイクの瞬間!
この日は、重要なレジスタンスラインに
何度もチャートがぶつかっていた。
「これ、超えたら一気に上がるやつや…!」
カエはそう信じ、チャートにかじりついていた。
ついに、その瞬間が来る。
「上抜けた!今しかない!!」
カエは“ブレイクアウト”を狙って飛び乗った――
…と思ったら、逆にドーン!
ところがエントリー直後、
チャートは急落。
「えっ!?うそ!?一瞬で損切りラインやん…」
何が起きたか分からないまま、
ポジションは自動で切られた。
「これ、完全に“ダマシ”やん……」
ブレイクアウトのつもりが、
まさかの“だまされエントリー”だった。
ダマシの正体:本物と見せかけた“偽ブレイク”
あとでチャートをよく見ると、
上ヒゲだけ一瞬飛び出して、
そのあと一気に下げる「ダマシ」の典型パターンだった。
初心者がよくやられるこの負け方――
- 抜けた瞬間に飛び乗る
- エントリー勢を巻き込んで反転
- ロスカット連鎖で加速的に逆行
「抜けた=買い、じゃないんや…」
カエの学び:抜けた“あとの動き”が本番
- 「ブレイクした=即買い」ではない
- “戻ってこない”動きこそが本物のブレイク
- 抜けた後の“戻し(リテスト)”が来るまで待つのもアリ
最近カエは、
「ライン抜けた→戻ってきた→反発確認→入る」
という流れを意識するようになった。
「待てる人だけが、ダマシに勝てる…!」
便利だったのは「ヒゲ」が見やすいチャート
DMM FXのチャートはローソク足の視認性が高く、
- ヒゲの長さ
- 実体とヒゲのバランス
- 上下のヒゲ比較
がスマホでもしっかり見える。
しかも、リプレイ機能や複数時間足もサッと切替できて
“過去のダマシパターン”を振り返る練習にもピッタリ!
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まとめ:飛び乗りより、“確認してから入る勇気”を
- ブレイクした瞬間は“落とし穴”も多い
- 戻し→反発→再上昇でのエントリーが安全
- ヒゲの形・出来高・ローソクの流れを見て判断する
「“待てた自分”を褒めよう。
飛び乗るのは、もう卒業や!」
今日もカエは、自分のトレードノートにそっと書き込んだ。
▶ 次回予告
「またやった…コツコツドカン」
カエ、調子に乗ったその先で大反省!?