こんにちは、FXブログ「FX Surge」のナビゲーター・カエです。
今日も一緒に、FXの世界をのぞいてみましょう。
……今回は、FXを始めて以来、初めてチャートを“見たくない”と思ったときのことです。
画面を見るのが、しんどい
あの日は、ただチャートを見るだけでも、気持ちが重くて…。
エントリーしているわけでもないのに、心がザワザワしていました。
なぜか、チャートを開く手が止まる。
「また負けるかも」「上手くできないかも」──そんな不安が止まらなくなっていたんです。
原因は「負け」じゃなかった
たしかに、トレードで多少の負けが続いていたのは事実。
でもそれ以上にきつかったのは、「自分にガッカリしていたこと」でした。
感情で無理にポジションを持って、
ルールを破ってエントリーして、
負けたときに「なんでまた…」と自分を責めていた。
──それが積もり積もって、「チャートを見る=つらい」と感じるようになっていたんです。
ルールではなく、自分を許す時間
私はその日、トレードをお休みしました。
チャートも開かず、ノートだけ手元に置いて、ひと息。
そして自分にこう言いました。
「あの時の自分も、ちゃんと頑張ってたよ」
完璧じゃなくていい。
失敗した自分を責めるより、“整える時間”を取ることの方がずっと大事。
その後、私は「トレードと向き合う日記」を始めました。
勝ち負けではなく、「今日はチャートを開けた」「気持ちが楽だった」そんな一言を書くだけ。
アプリで記録も気持ちもシンプルに
DMM FXのスマホアプリは、サクサク動いて軽くて見やすい。
だから「トレードはせずに、チャートだけ見る」日でも抵抗がなかったんです。
“見るだけ”でもいい。
チャートと自然に触れ合える日が、少しずつ気持ちを戻してくれました。
エントリーしなくても、「今日、自分の感情をちゃんと見れた」というだけで、トレードの感覚が戻ってくることもあります。
無理しない。でも向き合っていたい
「見るのがつらい」と思ったときは、
いったん離れることも、自分を守る大切なスキル。
だけど私は、それでもまたチャートを開こうと思えたことに、ちょっとだけ誇らしさを感じました。
▼チャートを見るのがしんどいときは、エントリーしなくていい。

次回も、カエと一緒に“心に寄り添うトレード”を続けていきましょう。