こんにちは!
FXブログ『FX Surge』ナビゲーターのカエです。
「FOMCってニュースでよく聞くけど、なに?」
「利上げとか利下げって、実際にどう影響するの?」
そんな疑問を持っていませんか?
実はFOMCは、相場を大きく動かす超重要イベントのひとつ。
特に、金利がどうなるのか? というポイントが為替市場に直結しています。
この記事では、
「FOMCとは何か?」
「利上げ・利下げで相場がどう動くのか?」
を、初心者さんにもわかりやすく解説します。
■ FOMCとは?
FOMC(Federal Open Market Committee/連邦公開市場委員会)は、
アメリカの中央銀行であるFRB(米連邦準備制度理事会)が開く、金融政策を決める会議。
ここで何が話し合われるかというと…
✅ 政策金利(フェデラルファンド金利)の決定
✅ 経済見通し(GDP、雇用、インフレなど)の発表
✅ パウエル議長の会見での発言(マーケットの注目ポイント)
➡️ この会議の結果次第で、ドル円をはじめとする為替相場が大きく動きます。
■ 利上げ・利下げで相場が動く理由
金融政策 | 経済への影響 | 為替への影響 |
---|---|---|
利上げ | インフレ抑制・ドルの魅力アップ | ドル高(ドル買い・円売り) |
利下げ | 景気刺激・ドルの魅力ダウン | ドル安(ドル売り・円買い) |
据え置き | 現状維持 | 内容次第(ハト派・タカ派発言により変動) |
ポイントは、金利そのものだけでなく、「次にどうする?」という市場の期待感。
たとえば:
- 「今回は据え置き」でも、「次回利上げを示唆」→ ドル買い
- 「利上げしたけど、もう打ち止め発言」→ ドル売り
→ だからこそ、FOMC声明文やパウエル議長の発言が重要なんです。
■ チェックすべきポイント
- 政策金利の決定内容(利上げ・利下げ・据え置き)
- ドットチャート(今後の金利見通し)
- パウエル議長の会見(タカ派 or ハト派)
💡「タカ派」→ 利上げ継続・インフレ警戒
💡「ハト派」→ 利上げ慎重・景気配慮
このニュアンスだけで相場は大きく反応します。
■ FOMC発表後の相場パターン
- 利上げ&タカ派発言 → ドル買い強め
- 利上げ&ハト派発言 → 織り込み終了でドル売り
- 据え置き&タカ派発言 → 次回利上げ期待でドル買い
- 据え置き&ハト派発言 → 利下げ期待でドル売り
⚠️ 「金利決定」と「市場がどう受け止めたか」は別物になることがあるので注意!
■ まとめ
FOMCは「アメリカの金融政策を決める会議」。
FXをやるなら、金利政策とその背景を理解しておくことがとても大切です。
特に「次にどう動くのか?」という市場の期待感と、
パウエル議長の発言にはしっかり注目しましょう!
■ 自己紹介
\FXブログ『FX Surge』ナビゲーター カエです!/
初心者さん〜中級者さん向けに、
**「重要指標の見方」や「相場の考え方」**をわかりやすくお届けしています。
トレード手法は非公開ですが、
「相場との向き合い方」を大切にしています。
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