こんにちは、FXブログ「FX Surge」のナビゲーター・カエです。
今日も一緒に、FXの世界をのぞいてみましょう。
……今回は、トレードがうまくいかなくなったときに、
自分でも気づかずにハマっていた「3つの罠」についてお話します。
トレードの調子が悪くなるときって、共通点がある
ある時期から、トレード成績がガクッと落ちました。
でも特別なニュースや経済指標があったわけでもなく、
相場が急変したわけでもありませんでした。
「いつも通り」のつもりでやっていたのに、
振り返ると自分の内面に原因があったと気づきました。
私は、無意識のうちに3つの罠にハマっていたのです。
罠①:勝ちたい欲が強くなりすぎていた
「早く取り返したい」「この形は絶対勝てる」
そんな気持ちが強くなってしまい、
“とりあえず入る”ような雑なトレードが増えていました。
冷静さを欠いていたことに、自分では気づけていなかったんです。
罠②:勝ててた手法をいじってしまっていた
もともと安定していた自分のパターン。
でも「もっと精度を上げたい」と思って、インジケーターを増やしたり、
エントリー条件をいじりすぎて“軸”がブレていたんです。
罠③:過去の損益にとらわれすぎていた
「今月はもう●円負けてる」
「今週は連敗続きだし…」
そんなふうに“数字”にとらわれることで、今のチャートが見えなくなっていたんですね。
崩れかけた時こそ、“リセット”が大切
この3つの罠に気づいてから、私は
一度すべてを“ゼロ”に戻すことにしました。
ロットを小さくして、自分のルールを確認しなおして、
勝っていた頃のトレードノートを読み返して。
あの頃の気持ちを思い出すことで、トレードの感覚が少しずつ戻ってきたんです。
スマホ1つで“立て直しの準備”を
DMM FXのスマホアプリは、
過去のエントリー履歴を見返すのに本当に便利です。
「このときは何を見て入ったんだろう?」
「勝てた時の判断は、何が違ったんだろう?」
そんなふうに考えながら見返すと、
ただの履歴も“学びの材料”になるんですよね。
▼トレードが崩れたとき、ゼロに戻る場所を。

次回も、カエと一緒に「心を整えるトレードのヒント」をお届けします。